平成30年度外務大臣表彰受賞(勝茂夫ナザルバエフ大学学長の受賞)

平成30年7月17日
 7月17日,日本国外務省は,平成30年度の外務大臣表彰の受賞者を発表しました。カザフスタンからは,勝茂夫(Mr. Shigeo KATSU)ナザルバエフ大学学長がその功績により外務大臣表彰を受賞しました。

 勝氏は,世界銀行副総裁を務めたのち,2010年にナザルバエフ大学学長に就任し,日本の大学との交流協定締結や学生主催の「日本語クラブ」の活動支援等を通じ,学術・文化の分野で日本とカザフスタンの相互理解促進及び関係発展に貢献されました。また,豊富な国際経験を活かした将来の国際的な人材の育成によって,両国の相互信頼関係を深め,両国政府間の関係強化にも貢献されています。

 外務大臣表彰は,我が国と諸外国との友好親善関係の増進において,特に顕著な功績のあった個人および団体について,その功績を称えるとともに,その活動に対する一層の理解と支持を国民各層にお願いすることを目的としています。

外務省「平成30年度外務大臣表彰」(報道発表)
https://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_006244.html