【重要】在カザフスタン日本大使館からのお知らせ
令和4年1月10日
カザフスタンにおける一連の騒擾に対し、トカエフ大統領は1月7日、「全土は安定化しつつある」と述べています。
アルマティ及びタルディコルガン(アルマティ州)を除く各空港は通常どおり営業しており、鉄道も全土で平常どおり運行しております。
10日からは各地域の行政サービスセンター、銀行、商店等も営業を再開するなど、日常生活は復旧しつつあります。
一方、全土に対しては依然として以下の措置が適用されています。在留邦人の皆さまにおかれましては、最新の情報入手に努め、各自の安全保持に努めて下さい。
1 非常事態の発令
2022年1月19日午前0時00分までの間、全土に対し非常事態が発令されており、以下の措置がとられています。
(1)同期間中、夜間(午後11時から午前7時まで)の外出が禁止されます。
(2)同期間中、各地域の警察の長を司令官とした非常事態司令部が設置され、共和国法「非常事態について」に規定された権限が付与されます。
(3)同期間中、以下の措置が導入されます。
ア 公安秩序の保護。特に、国家・重要施設の保護、市民生活及び輸送機能の確保に関する施設の警備強化
イ 移動の自由の制限
ウ 個人の身分証明書の確認、所持品や車両等の検査
エ 発令地域への出入域制限
オ 平和的な集会や娯楽・スポーツも含む大規模イベントの企画および実施の禁止
カ ストライキの禁止
キ 武器、弾薬、爆発物、特殊物質、有毒物質等の販売禁止。薬物、麻薬、向精神薬、前駆物質、アルコール製品等の流通制限
ク 個人からの武器、弾薬、有毒物質等の一時的押収。法人からの武器、弾薬、有毒物質、軍装品、爆発物及び放射性物質等の一時的押収
2 テロ警戒レベルの引き上げ
また、カザフスタン国家保安委員会は、全土にテロ警戒レベル「赤」を発令しています。
これは、「テロが発生し、かつ引き続き発生し得るとの情報が確認されている状態」を示し、警戒レベルとしては最も高いものです。同委員会対テロセンターは、各レベルで市民がとるべき行動について以下のとおり示しています。
(1)「黄」(最も低いレベル)
ア 人々が多く集まる場所における不審物件(放置された鞄や箱等)や不審者に注意する。
イ 不審な郵送物は受け取らない。
ウ 上記動向が認められた場合、周囲に注意喚起する。
エ 治安機関職員が身分確認等を求めた場合は協力する。
オ その他、最新の情報収集に努め、冷静に行動する。
(2)「橙」
ア 「黄」て提示した内容に加え、以下に注意する
イ 身分証明書を必ず携行する。
ウ 人々が多く集まる場所は避ける。
エ 万一の場合の脱出経路を確認しておく。
オ 多くの物を運送携帯しない。
カ 家族と予め緊急時の連絡手段や集合場所等を話し合っておく。
(3)「赤」
ア 「黄」「橙」で提示した内容に加え、以下に注意する。
イ テロの危険性がある場所は避ける。
ウ 子供を外に出さない。
エ 避難の準備をしておく。持ち出す最小限の必要物を選別しておく。
オ テレビやラジオは常時電源を入れておく。
カ 未確認情報や、根拠のない情報をみだりに他人に話さない
キ 現にテロが発生している場所にいる場合は、テロリストの特徴(人数、人相着衣、言動等)を記憶しながらも、刺激せず(目を見ない、写真を撮らない)、安全な場所への待避に努める。
3 安全情報について
(1)当地に在留しておられる邦人の皆さまにおかれましては、在留届の提出、「たびレジ」(海外安全情報無料配信サービス)への登録をお願いいたします。ご登録頂いた方には、当館から発信する安全情報がメールで配信されます。
(2)これまでの発信内容は、外務省ホームページの「海外安全情報」にある「現地大使館・総領事館等からの安全情報」から随時閲覧可能です
(3)インターネットが繋がりにくくなっています。安全情報が届かない方は、当館の以下の電話番号(24時間対応)にお尋ね下さい。
+7(7172)97 78 43(代表)
+7(7172)97 78 72(領事)
アルマティ及びタルディコルガン(アルマティ州)を除く各空港は通常どおり営業しており、鉄道も全土で平常どおり運行しております。
10日からは各地域の行政サービスセンター、銀行、商店等も営業を再開するなど、日常生活は復旧しつつあります。
一方、全土に対しては依然として以下の措置が適用されています。在留邦人の皆さまにおかれましては、最新の情報入手に努め、各自の安全保持に努めて下さい。
1 非常事態の発令
2022年1月19日午前0時00分までの間、全土に対し非常事態が発令されており、以下の措置がとられています。
(1)同期間中、夜間(午後11時から午前7時まで)の外出が禁止されます。
(2)同期間中、各地域の警察の長を司令官とした非常事態司令部が設置され、共和国法「非常事態について」に規定された権限が付与されます。
(3)同期間中、以下の措置が導入されます。
ア 公安秩序の保護。特に、国家・重要施設の保護、市民生活及び輸送機能の確保に関する施設の警備強化
イ 移動の自由の制限
ウ 個人の身分証明書の確認、所持品や車両等の検査
エ 発令地域への出入域制限
オ 平和的な集会や娯楽・スポーツも含む大規模イベントの企画および実施の禁止
カ ストライキの禁止
キ 武器、弾薬、爆発物、特殊物質、有毒物質等の販売禁止。薬物、麻薬、向精神薬、前駆物質、アルコール製品等の流通制限
ク 個人からの武器、弾薬、有毒物質等の一時的押収。法人からの武器、弾薬、有毒物質、軍装品、爆発物及び放射性物質等の一時的押収
2 テロ警戒レベルの引き上げ
また、カザフスタン国家保安委員会は、全土にテロ警戒レベル「赤」を発令しています。
これは、「テロが発生し、かつ引き続き発生し得るとの情報が確認されている状態」を示し、警戒レベルとしては最も高いものです。同委員会対テロセンターは、各レベルで市民がとるべき行動について以下のとおり示しています。
(1)「黄」(最も低いレベル)
ア 人々が多く集まる場所における不審物件(放置された鞄や箱等)や不審者に注意する。
イ 不審な郵送物は受け取らない。
ウ 上記動向が認められた場合、周囲に注意喚起する。
エ 治安機関職員が身分確認等を求めた場合は協力する。
オ その他、最新の情報収集に努め、冷静に行動する。
(2)「橙」
ア 「黄」て提示した内容に加え、以下に注意する
イ 身分証明書を必ず携行する。
ウ 人々が多く集まる場所は避ける。
エ 万一の場合の脱出経路を確認しておく。
オ 多くの物を運送携帯しない。
カ 家族と予め緊急時の連絡手段や集合場所等を話し合っておく。
(3)「赤」
ア 「黄」「橙」で提示した内容に加え、以下に注意する。
イ テロの危険性がある場所は避ける。
ウ 子供を外に出さない。
エ 避難の準備をしておく。持ち出す最小限の必要物を選別しておく。
オ テレビやラジオは常時電源を入れておく。
カ 未確認情報や、根拠のない情報をみだりに他人に話さない
キ 現にテロが発生している場所にいる場合は、テロリストの特徴(人数、人相着衣、言動等)を記憶しながらも、刺激せず(目を見ない、写真を撮らない)、安全な場所への待避に努める。
3 安全情報について
(1)当地に在留しておられる邦人の皆さまにおかれましては、在留届の提出、「たびレジ」(海外安全情報無料配信サービス)への登録をお願いいたします。ご登録頂いた方には、当館から発信する安全情報がメールで配信されます。
(2)これまでの発信内容は、外務省ホームページの「海外安全情報」にある「現地大使館・総領事館等からの安全情報」から随時閲覧可能です
(3)インターネットが繋がりにくくなっています。安全情報が届かない方は、当館の以下の電話番号(24時間対応)にお尋ね下さい。
+7(7172)97 78 43(代表)
+7(7172)97 78 72(領事)