2020年度「草の根・人間の安全保障無償資金協力」署名式の開催(2021年2月16日及び2月23日)
令和3年2月23日

2021年2月16日及び2月23日、日本大使館にて、2020年度「草の根・人間の安全保障無償資金協力」として採択された2案件(総額86,787米ドル)の贈与契約署名式が開催されました。この2件の署名により,同プログラムの枠内でのカザフスタンへの供与件数は合計108件(総額7,158,916米ドル)となりました。
今回署名された案件は,以下のとおりです(カッコ内は供与限度額)。案件の詳細はこちらをご参照ください。
今回署名された案件は,以下のとおりです(カッコ内は供与限度額)。案件の詳細はこちらをご参照ください。
- ツェリノグラード地区アクモラ村障害児施設福祉車両整備計画(49,250米ドル)
- フョドロフ地区病院医療機材整備計画(37,537米ドル)
「草の根・人間の安全保障無償資金協力」について

日本政府による政府開発援助(ODA)「草の根・人間の安全保障無償資金協力」(通称「草の根」プログラム)は,一般の人々の生活向上を主要な目的として,NGOや医療施設,教育機関などの非営利団体の活動を対象とする援助です。比較的小規模な事業を対象とすることで,草の根レベルの市民に直接裨益する,きめの細かい,機動的な対応が可能な援助であるという特徴を有しています。カザフスタンでは,本プログラムを1997年から実施しています。